2014年11月12日水曜日

カオタキアップ寺(タイ・ホアヒン)の猿



タイのホアヒンのカオタキアップ寺の門前町の周囲には、野生のサルが集団で路上生活をなされているのである。

餌付けをしていないので、参拝者や観光客がいても、日本の観光地のサルのように近寄って来て観光客の食い物を奪うなんでことはないのである。

野生の猿や動物にやたらと餌付けをすることは大変よろしくないということがよーくわかる事例であるのである。

そうはいっても、あたしはタイにご来駕なさるにあたって狂犬病予防のワクチンを摂取してきたわけではないので、タイで猿に噛まれた場合には、すぐ病院にいってセンセーに狂犬病対策のお注射を売ってもらわなければならないのでめんどくさいことになるのである。

だから、お猿軍団をできるだけ刺激しないように、そーっとロケを敢行したのである。

ホアヒンはまだ日本には知られていないのか、日本人に会うことはほどんどなくて、この寺でもタイ人の参拝客に混じって欧米人の観光客にちらほらお会いするのみであるのである。

マナー最悪で世界の観光地を賑わすちゅーごくの皆さんもおられないので、雰囲気は淡々として落ち着いたおもむきであるのである。

猿は人間のアホ並みの知力を持ち合わせているわけであるが、まあ、たとえば、おべいこくのライスさんやえーこくのホーキング博士てな天才とあたしのIQの差をみると、彼らからはあたしなんかは限りなく猿に見えるわけである。

まあ、天才には天才の人生があり、あたしみたいな限りなく猿に近いものには人生ならぬ猿人生があるわけであるので、あたしもこの猿の皆さんの行動をしっかりと学んで、今後の猿人生の糧といたしたいわけである。

何につけても、ものごとは考え方次第であるので、天才に生まれなかったお気楽な猿人生をことを寿ぎ、神仏に感謝して、猿にも感謝して、さてさて、これで尺は埋まったのかどーなので、プレビューを見てみるわけである。

ううむ、いまひとつとれ高が不足してるような気もするが、猿についてたいして興味もないので、薀蓄もさらなる高みに登ることは不可能で、てきとーに、ほれ、なんだ、あの、だめだろこれは。

こんないいかげんなブログ、誰が見るんだ。

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2014年10月5日日曜日

高尾山のサル園



高尾山のサル園である。

ロケの最中に隣でサル園の係のおじさんが、暇なのかなんなのかご家族連れのおとーさんに延々とサル園と猿の一口知識を解説なされているのである。

サル山にはお猿さんがひなたぼっこをしてるのであるが、100円で売ってる餌を買って投げると、大人の猿が小猿を追い払って独り占めするのである。

まあ、まさに人間社会をそのまま写して、弱肉強食がこの世の習いであるなあつーことを清々しく感じられる光景であるのである。

つーことで、高尾山には何度かお登りになったのであるが、ハイキングコースの途中にこのさる園にはお寄りになったことがなかったので、ネタも尽きたところでお寄りになってみたのである。


入り口の看板には「サル園⦿野草園」となっているのであるが、さすがに野草にはまったく興味がないので、食いつく予定はまったくないのである。

これって誰も入らんだろうと思っていたのであるが、これが案に相違して、お子さん連れはもとよりおにーさんとおねーさんのカップルも何が楽しみなのかご入園なさっているのである。

平日でもちらほらそれなりの人数がいるので、土日休日にはけっこうな入園者で賑わうのは想像できるが、ううむ、なんだな、ここの従業員さんは、毎朝、この高尾山の上のサル園にご出勤なさって、猿に餌をやったりサル山の掃除をしてり、チケット売り場を開けたり、土産物屋の商品にハタキをかけたりして、あたしの知らないところで皆さん営々と人生を営んでいらっしゃるのであるということをしみじみと感じながらチケットをおねーさんに渡してあたしもご入園なさったのである。


それで、入り口を入るとサル園の前には「さる園」という看板があるのである。

これでは「サル園」なのか「さる園」なのかわからんのであるが、そんなことにこだわる客はいいないのは言うまでもないことであるのである。

まあ、こんなとこだ。

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2014年2月3日月曜日

タイ・ホアヒンの黒羊牧場のヤギとシカとアヒル



ホアヒンのリゾートホテルにご宿泊中に、プールもビーチも飽きたので、案内係のカウンターにいるおねーさんに「どこか面白いところはございませんでしょうか?」と聞いたら、「面白いところといえば Black Sheep huahin Fun Farm てなお名前の黒羊の牧場がありますが、いかがでしょうか」とゆーのである。

ううむ、なんだかわからんが黒羊てものはアニメの「羊のショーン」の他には見たことがないので、面白いとゆーなら面白いかもしれないので、行ってみようではないかつーことで、タクシーを手配してもらって行ったら、林の中のとんでもない場所にとんでもない寂れた牧場というよりは個人的なものすごく小さな動物園があるのである。

まあ、たしかに面白いっちゃ面白いのであるが、違う意味の「面白い」であるのである。

その牧場と称する動物園に着いたらば、だーれもなくて、どうみても休みか潰れて廃園の状態であるのである。

しかし、ここまで来てただ帰るのはどーにもこーにも気持ちが収まらないので、入り口らしいところにあるコーヒーやジュースの売り場らしい掘っ立て小屋のところに行って、「おーい、誰かいませんかー」と呼んだら、そのとなりのガラス張りの家の奥からおばさんが出てきたのである。

それで、40バーツの入場料を払って、カップに入った短冊切りのニンジンをもらったのである。

ちなみお子様は20バーツであるのである。

それで、ファームのタイトルの黒羊はいったいどこに居るんだ?と探したのであるが、ヤギはわかるのであるが、どれが黒羊かはわからんので、手近にいたヤギとシカにニンジンをあげたのである。

それで、こんなぼろぼろの廃園状態であるので、だーれも来ないのかと思ったらば、これ、どうもあたしのご到着時間が早すぎたせいらしく、ほどなく、タイ人の子供連れのご家族が数組来られて、子供も大人もニンジンをヤギやシカに食わせて大喜びであるのである。

これが意外なほど大受けで、黒羊もへったくれも関係なく、ただ、にんじんを夢中で食うヤギやシカに大喜びであるのである。

つまり、これ、朝は動物に餌をやらんのかもしれんのである。

そうすれば動物は常に空腹状態であるので、来園客がニンジン持ってくるとヤギもシカも大喜びで寄ってくるので、いわば動物も客も大喜びであるわけである。

それで、日本に帰ってからBlack Sheep huahin Fun Farmをググったらば、立派なホームページもフェイスブックもあって、他のブログやサイトにも取り上げられて、さらにはユーチューブにも動画がアップロードされているのである。

しかし、そのユーチューブの動画をみると、これ、最近のものではなくて、数年前のものらしく、柵も綺麗で、動物とのふれあい広場なんかもあって、あたしが行った時とはえらい違いであるのである。

この他にSwiss Sheep Farmとゆー立派な施設もあるとタクシーの運転手さんが言うので、そこにも行ってみたのであるが、そこは普通の牧場と言う名の立派な遊園地であるので、面白くもなんともないので入園はしなかったのである。

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