2014年1月24日金曜日

神棚の下で眠るタイの犬


えーと、これはたしか、1月11日だと思うが、セントラルワールドに飯を食いに行く途中で、街角にある土地神様の祠にお参りしようと思ったらば、神棚の下に犬が昼寝の最中であるのである。

タイの郊外では国王のプミポンさんが大の犬好きつーことで、野良犬を保健所が駆除するなんてことはないらしく、野良犬が群れをなしてうろついていたりするのである。

タイ保健省によると、2013年にタイ国内で確認された狂犬病患者は6人で、全員がお亡くなりになって、ちなみに2012年の死者は5人であるそーであるが、これが多いのかどーはともかくとして、郊外の村外れの路地に野良犬がたむろしてる光景なんかは、昨今の野良犬をとんと見かけない日本の事情に慣れたものにはかなり異様であるのである。

まあ、しかし、さすがに大渋滞が当たり前の激烈な交通事情が当たり前のバンコクの街なかでは野良犬はあまり見かけないのである。

それでも、ときどきこのように街角で昼寝してる犬がいるのであるが、これが野良犬なのか、あるいはこの祠のある家の犬なのかどーかは、眠ってる犬に聞くわけにもいかないので判別できないのである。

犬にとってはこの場所は人が入らないので、実に結構な昼寝場所であるのかもしれないが、祠の前に犬が寝ているつーのも不思議な光景で、あたしは思わず霊能カメラマンの虫が騒いで霊写したわけであるが、神様は「なんて不謹慎なやつだ」てなことで怒っておられる様子はないのである。

まあ、犬の眠っている祠の前の道路もデモ隊の皆さんがホイッスルを吹き鳴らしながら大騒ぎで通過するのであるから、不謹慎もなにもないのであるが、まあ、なんだ、みんな仲良うしてもらいたいもんであるのである。

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