2013年2月3日日曜日

Bangkok Sleeping Dog バンコクのパン屋の前で寝ている犬



まあ、なんである、タイでは国民から尊敬されているプミポン国王さんが大変な犬好きであるので、タイでは野良犬も保護されてるみたいな特別扱いであるので、郊外では街なかでも犬があちこちにうろうろなされているのである。

しかし、さすがにあたしが泊まってたチットロム駅近くのアーノマホテル周辺はタイ屈指の商業地域でショッピングモール、デパートが乱立していて、さらに歩道には露店が密集していて、各国の観光客も入り乱れて大混雑であるので、野良犬はほとんどみかけないのである。

ゆいいつ見かけたのがこの犬であるのである。

パン屋の店先で優雅にぐっすりとお休みに見えたのであるが、これが薄目を開けてこっちを見てるのである。

タイにお住まいの知人に、

「野良犬と目を合わせてはいけませんよ、目が合うと向かってくる犬もいますから。狂犬病を持っている場合が多いので、噛まれるとめんどくさいことになりますからくれぐれも注意してくださいね」

つーご忠告を受けたのであるが、そこはそれ、報道カメラマンとしての象師匠の記者魂がうずいて、狂犬病もなんのその、そーっと近づいて、ズーム無しのリアリズムでぐぐっと寄ってお撮りしたわけである。

しかし、さすがは古今未曾有の大霊能力の持ち主で霊気神気オーラ霊波神の光をいかんなく発する象師匠であるので、犬もその後光の神々しさに身動き取れなかったのか、微動だにしなかったのである。

いやー、噛まれなくてよかったよかった。

象師匠はアホかもしれないのである。

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